ご利用・ご活用にあたって
緊急地震速報は、情報を見たり聞いたりしてから地震の強い揺れが来るまでの時間が数秒から数十秒しかありません。その短い間に身を守るための行動を取る必要があります。
緊急地震速報を見聞きしたときの行動は「周囲の状況に応じて、あわてずに、まず身の安全を確保する」ことが基本です。
屋内にいるとき
家庭では
- ・頭を保護し、丈夫な机の下などに隠れる。
- ・あわてて外に飛び出さない。
- ・無理して火を消そうとしない。
人がおおぜいいる施設では
- ・施設の係員の指示に従う。
- ・落ち着いて行動し、あわてて出口には走り出さない。
屋外にいるとき
街中では
- ・ブロック塀の倒壊等に注意する。
- ・看板や割れたガラスの落下に注意する。
- ・丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難する。
山やがけ付近では
- ・落石やがけ崩れに注意する。
乗り物にのっているとき
自動車運転中は
- ・あわててスピードを落とさない。
- ・ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促す。
- ・急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとす。
- ・大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止する。
鉄道やバスなどに乗車中は
- ・つり革や手すりにしっかりつかまる。
エレベーターでは
- ・最寄りの階で停止させて、すぐに降りる。
(気象庁作成「緊急地震速報を見聞きしたときは」より)