映画 特集:映画が描いた核の脅威
国際情勢の悪化で核兵器使用の危険が高まる今だからこそ見て考えたい秀作アニメ映画を特集。放射能が後々まで人々を苦しめる核兵器の脅威・悲惨さを描いた、4作品を送る。
-
はだしのゲン(1983) 12/27(金)午前1:10
中沢啓治による反戦漫画の名作をアニメ映画化。太平洋戦争終戦前後の広島を舞台に、原爆によって父と姉弟を奪われた少年ゲンが、母や妹とともに懸命に生きる姿を綴る。
-
はだしのゲン2 12/27(金)午前2:40
中沢啓治による反戦漫画の名作をもとにしたアニメ映画の第2弾。終戦から3年、まだ原爆の爪痕が大きく残る広島を舞台に、懸命に生きるゲンたちの終わらない苦難を描く。
-
この世界の(さらにいくつもの)片隅に 12/28(土)午前1:00
2016年に絶賛されたアニメーション映画「この世界の片隅に」。そのもう一つのバージョン。太平洋戦争の中、広島県・呉市で生きる主人公すずとその周囲の運命を描いた。
-
風が吹くとき 12/29(日)午前1:15
イギリスの人気絵本作家R・ブリッグスの同名作をアニメ映画化。核戦争に直面した一組の老夫婦の姿を淡々と描いて核の恐ろしさを一層痛切に浮き彫りにした反核映画の名作。