1967年に発表された安部公房の同名小説を、翌年勅使河原宏監督が映画化。勝プロダクションの共同製作で勝新太郎が主演を務め、役者として新境地を開いた異色の問題作。
不意に失踪した夫の行方を捜してほしい、とその妻から依頼された、とある興信所の探偵。しかし、男の妻は夫の行方捜しにさほど熱心でも協力的でもなく、わずかな手がかりを頼りに探偵は調査を続けるが、男の足取りはなかなかつかめない。男と同じ会社に勤める部下の田代から、男にはヌード写真の趣味があったと知らされ、探偵は田代の案内でヌードスタジオを訪れるが、自分の話は嘘だった、と田代は告白すると自殺してしまい……。作品データ
- 制作年/1968
- 制作国/日本
- 内容時間/115分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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探偵 | 勝新太郎 |
依頼人 | 市原悦子 |
探偵の妻 | 中村玉緒 |
田代 | 渥美清 |
タクシーの運転手 | 田中春男 |
大燃商事常務 | 小松方正 |
スタッフ
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監督勅使河原宏
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脚本安部公房
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撮影上原明
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音楽武満徹
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